- 気づいたら屋根の一部にヒビが入っていた
- 瓦屋根の一部が割れてしまっていた
ということもあるかもしれません。
そんな時には専門の業者に頼む必要がありますが、修理費用がどれくらいになるのか、初めての人には全くわからないですよね。
こちらの記事では、屋根修理にかかる費用の相場や目安を紹介しています。
【屋根を修理・リフォームするタイミングを知ろう】
屋根を修理・リフォームするタイミングについて知るためには、まず事前にご自宅の屋根の種類を確認しておく必要があります。
日本で一般的に使用されている屋根の種類は、大きく分けて以下の4種類です。
屋根の種類
- 瓦屋根
- サイディング屋根
- 板金屋根(鉄など)
- 銅板屋根(銅など)
《瓦屋根を修理するタイミング》
まず瓦屋根を修理するタイミングについて説明します。屋根に使われている瓦自体は非常に頑丈で、その耐久性は100年にも及ぶと言われています。「それなら修理する必要はないんじゃないの?」と思いがちですが、瓦屋根の場合は下地が傷んでしまい修理が必要になる場合がほとんどです。ちなみに数年に一度適切な点検を行えばある程度の劣化は防ぐことが可能なので、修理しなければいけなくなる前に定期的に点検を依頼するのがいいでしょう。
《サイディング屋根を修理するタイミング》
サイディング屋根の場合は10年程度が修理の目安となります。修理方法は外壁塗装の再塗装となり、これを怠ってしまうと屋根の寿命が一気に縮まってしまいます。また、ノロやコケなどが生えている場合は洗浄を依頼して劣化を防ぐ必要があります。サイディング屋根は20年、30年と経過すると素材自体が劣化してしまうので、メンテナンスを怠ると屋根全体を取り替えるふき替え工事が必要となります。その場合の費用はかなり高くなってしまいますので注意しましょう。
《板金屋根を修理するタイミング》
板金屋根を修理すべきタイミングは15年程度が目安となっています。鉄などの素材を使用しているため、サビや腐食が発生することもしばしば。こういった症状を放っておくとどんどん劣化してしまいますので、きちんとメンテナンスや点検を行いましょう。
《銅板屋根を修理するタイミング》
銅板屋根は他の素材と比べて寿命が長くなっていて、修理するタイミングの目安は25年から30年となっています。瓦屋根の場合と同様に、下地が傷んでしまい屋根の修理が必要となるケースが多いです。サイディング屋根よりも寿命は長いことが特徴ですが、そのぶん修理費用も少し高くなります。
【屋根修理にかかる費用の相場はどれくらい?】
みなさんは屋根の修理やリフォームにはいくらかかるかご存知ですか?
業者に頼むとしても、相場を知っておかなければ見積金額が高いのか安いのかもわかりませんよね。
価格.comによると2013年2月現在で屋根の修理・リフォームにかけた金額が「〜50万円」の人は42.9%となっています。そして「50万円〜120万円」をかけた人は26.2%、「121万円〜」の人は28.4%です。
まとめると、以下の通りです。
屋根の修理・リフォームにかかる費用の相場
- 〜50万円 42.9%
- 50万円〜120万円 26.2%
- 120万円〜 28.4%
さて、屋根の修理・リフォームにかかる費用の相場がわかったところで、瓦屋根の場合を例により具体的な価格を見ていきましょう。
《瓦屋根の場合の修理費用の例》
瓦屋根を修理する場合、大きく分けて2つの方法があります。それは部分補修工事と全体を取り替えるふき替え工事の2種類です。
範囲にもよりますが、部分補修工事の場合の相場は約30万円です。
そして、屋根面積が120平米の瓦屋根のふき替え工事の場合の費用の目安は約150万円です。
全体のふき替え工事の場合も広さによって価格が変わり、屋根が広ければ広いほどより多くの費用がかかることになります。
【屋根修理の費用:まとめ】
いかがでしたか。屋根修理にかかる費用の相場・目安について紹介しました。
瓦屋根の修理費用の例を見てもわかるように、屋根の修理費用は修理する範囲や屋根自体の広さによって価格が大きく変わってきます。また、屋根の素材によってもかかる費用は変わりますので、修理する屋根の種類を事前に確認しておく必要があります。
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