外壁塗装に関わる仕事をしていない限り、外壁塗装の施工にかかる工程を全て把握している人はあまりいません。
こちらの記事では外壁塗装を行う上で知っておきたい、見積もりから工事終了までの流れを徹底的に解説します。
外壁塗装の見積もり
外壁塗装を行おうと思っても施工をしてくれる業者は数多くあるので、どれを選んでいいかわかりませんよね。
工事系の業者の中でも外壁塗装は最も手抜きをしやすい工事であると言われていて、適当に業者を選んでしまっては悪徳業者から手抜き工事をされてしまう危険性もあります。
また、手抜き工事は行わないものの必要以上に高い料金を要求してくる悪徳業者もいます。外壁塗装の業者はしっかりと見極めて選ぶ必要があるのです。
それではどうやって外壁塗装業者を選べば良いのか、最も簡単なのは複数の業者で見積もりを行うことです。
外壁塗装に関する専門知識がない人だとご自宅の外壁塗装にかかる工事費用の相場がわかりにくいもの。
複数の業者で見積もりを行えばそれぞれの項目での相場価格が見えてくるでしょう。
外壁塗装業者の決定
複数の業者で外壁塗装の見積もりを行ったら、実際に施工を依頼する業者を決定しましょう。業者を決定するためのポイントとして、担当者の対応や人間性などをしっかりと見極めることが重要となります。
なんとなくうさんくさかったり肝心なところはごまかそうとする担当者は信用してはいけません。
きちんとした身なり・言葉遣いをしていて、親切丁寧に対応してくれる担当者の業者を選ぶのがいいでしょう。
足場を組む
外壁塗装の工事はまず足場を組むところから始まります。
意外と費用のかかるこの行程ですが、もし外壁と屋根を2度に分けて工事してしまうと足場を組むための費用が余分にかかってしまうのでおすすめできません。
外壁塗装と屋根塗装はよほどの事情がない限り同時に行うようにしましょう。
外壁の高圧洗浄を行う
足場を組み終わったら高圧洗浄を行います。
どんなに高級でいい塗料を使用しても外壁が汚れていたらうまく塗れなかったりすぐに剥がれてしまったりしますので、この工程も絶対に欠かすことのできない重要なものなのです。
高圧洗浄には通常の洗浄とトルネード洗浄との2種類があり、優良業者はこの2種類を両方使い分けて外壁を洗浄します。
どちらかの洗浄だけしか行ってくれない業者は、もし費用が安かったとしても利用してはいけません。
下地処理・下地調整
外壁にヒビが入っていたり劣化してしまっていたりする場合にはこの段階で処理と調整を行います。
下地処理と下地調整も外壁塗装の寿命を長持ちさせるために欠かせない重要な行程なのです。
養生
次に窓やドアなど塗装を行わない部分を汚してしまわないように養生を行います。
養生とはカバーやテープを用いて汚れがつかないように塗装しない部分を覆うことです。
外壁塗装(下塗り・中塗り・上塗り)
養生が終わったらいよいよメインとなる塗装工程に入ります。外壁塗装の基本は3度塗りで、下塗り・中塗り・上塗り、このどれも欠かすことはできない重要な工程です。
悪徳業者は本来3度塗りを行わなければならないところを2度塗りなどに変更している場合があるため、見積書にしっかりと3度塗りを行うことが記載されているか確認しましょう。
確認作業〜足場を解体する
外壁塗装を終えて塗料が乾いたら、塗りムラや塗り残し、汚れがないか確認します。問題がなければ足場を解体していきます。
清掃をして工事終了
最後に敷地内や家の周りのゴミを片付け、清掃をして工事は終了となります。
外壁塗装の見積もりから工事終了までの流れ~まとめ~
いかがでしたか。
外壁塗装はただ塗装をして終わりというものではありません。
しっかりとした優良業者を利用し、納得のできる外壁塗装を行いましょう。
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